株式投資を始めてちょっとうれしいのが株主優待だと思います。その中でも家電量販店はどこでも株主優待が存在します。
私が保有しているのはビックカメラの株主優待です。これは単純に家の近くにビックカメラがあるからなのです。株主優待の特集ではヤマダ電機が挙げられています。これは利回りが良いからですが、私は家の近くにもヤマダ電機はありますが、ヤマダ電機の株を購入しようとは思いませんでした。それは株主優待の使い勝手の悪さからくるものです。
以下に家電量販店の2020年5月5日現在の株価と配当・優待利回りを載せます。
これを見てもらうとわかると思いますが、優待利回りが5.965%で合計利回りが8.531%と圧倒的に有利に見えます。
銘柄 | 証券コード | 価格 | 配当金 | 配当(%) | 優待利回り(%) | 合計(%) |
エディオン | 2730 | 929 | 32 | 3.444 | 3.229 | 6.229 |
ビックカメラ | 3048 | 987 | 20 | 2.026 | 3.039 | 5.065 |
ノジマ | 7419 | 1854 | 38 | 2.049 | 0.539 | 2.588 |
コジマ | 7513 | 388 | 10 | 2.577 | 2.577 | 5.154 |
上新電機 | 8173 | 2073 | 50 | 2.411 | 3.473 | 5.884 |
ケーズホールディングス | 8282 | 1171 | 30 | 2.561 | 0.854 | 3.415 |
ヤマダ電機 | 9831 | 504 | 13 | 2.579 | 5.952 | 8.531 |
*2020年5月5日データに基づく。各銘柄とも100株保有の場合
*ノジマは株主来店ポイントで計算
但し、注意しておかなければならないことがあります。それは、ヤマダ電機に関しては500円の割引券を合計1,000円(税込)のお買い物とにしか使えないということです。つまり、絶対に金銭を支払わないとならないので、単にMAX50%割引券にしかならないということです。
優待利回りが2番目に高い上新電機も同様で、こちらは2000円につき200円の割引を受けられるだけで、MAX10%の割引券ということになります。
そうすると、選択肢としては、身銭を切らなくてもお買い物ができ、かつ、合計配当が高いエディオン、ビックカメラ、コジマのいずれかがいいだろうということになります。
私はビックカメラの株を保有しておりますが、上の表を作成しながらエディオンの株もいいかも( *´艸`)と思い始めています。一応、ビックカメラの方がいいぞ!と自分にい生かせるための理屈としては、ビックカメラなら通販でも株主優待が利用できる点です。
したがって、家電量販店の株としてはビックカメラしか保有しておりませんが、GW明けに株価が下がるようなことがあればエディオンの購入も視野に入れてみたいと思います。
2021年1月 少し高くなってしまいまいましたが、エディオンを1025円で購入しました。3月の基準日よりも少し早めに仕込んでみました。