RWX(SPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステート ETF)は高配当と思って購入してはいけない。

投資

ティッカーRWX(SPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステート ETF)なる者があります。これは、米国外の先進国、新興国で上場されている不動産関連会社及びREITに分散投資しているものです。

基本的な情報はステートストリートのこちらのページをどうぞ

こちら、経理率が0.59%と高く、構成銘柄も日本が多いものとなっています。

そして、証券会社のホームページで見ると、たまに配当利回りが9%台になったりして、とっても魅力的な銘柄に映ってしまいます。しかし、気を付けてください。とうのがこれからのお話です。

RWXですが、下記のよう時たまドカンと配当金を出すことがあります。2021年1月19日現在は配当利回り2.94%しかないのに、例えば2019年12月23日の権利落ち日以降だと利回りが9%台に見えます。

3年に1回ぐらいはドカンと配当金が出てますが、銘柄組み換えの影響なのかはよくわかりません。

下に過去5年間の株価を示しますが、コロナショックはさておき、その前もほとんど株価は伸びていません。

下の赤丸まるで囲ってあるところは、配当金が2ドル以上出たところです。ドカンと株価が下がってますね。

こう見ると、ほとんど株価は伸びず(逆にリートでやられている)、一方で配当金が時たま高配当で株価がドカンと落ち、そして、税金取られるだけのようです。経理率も高いですしね。

私もお試しで購入しましたが、上記のように考察すると持っている意味がないと思ってきました。コロナ後に購入したものなので、一応、株価は伸びてますが、もうそろそろ売ってしまおうかな。

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