クレジットカードでポイント取得と家計を把握する

節約

キャッシュレス化が日本でも話題になっています。〇〇PAYやら色々乱立しすぎて、よくわかりません。私は基本的に1つのクレジットカードしか使用してません。それは三井住友のANAスーパーフライヤーズVISAゴールドカードです。このカードは保有していると、国際線に乗るときに、エコノミークラスからプレミアムエコノミーにアップグレードしてくれたり、ラウンジを使用できたりと便利だったので使用していました。ただ、昨今の改悪によりANAスーパーフライヤーズゴールドカードを年会費を払ってまで保有すべきか疑問になってきました。

さて、話はさておき、日々の支払いを可能な限りクレジットカード払いにするメリットがあります。

ポイントをためる

クレジットカードを利用すると大抵の場合、ポイントが付きます。このポイントはクレジットカード会社にもよりますが、0.5%の還元率を有しています。この還元率とは、ポイントをVISAの商品券やAMAZONギフトカードにしたときの金額をもとに考えます。

楽天カードであれば、各店ポイントで還元されますが1%になります。楽天カードで気を付けたいのはデフォルトで、リボ払いになっていることです。この点は極悪だなと思います。最初から高利の借金カードとして設定されている点です。いろいろ調査してみたところ、このリボ払いを解除できない(?)ようなので、一か月の最低支払金額を99万円に設定して、何があってもリボ払いにならないようにしています。楽天カードがこれだけ普及していると少なからず、このデフォルトでリボ払い設定に引っかかっている人がいると思います。他の方の書き込みでもチラホラ見かけます。しかし、この点を留意すれば、1%のポイント還元が受けられるので、よいカードだと思います。

楽天カード以外の、私が使用している三井住友VISAカードは原則還元率0.5%ですが、リボ払いにし、毎月、数百円をリボ払いにするだけで還元率1%になります(ポイントが2倍になるため)。

私は公共料金でもいかなるものも、いかなる金額でも(10円でも)クレジットカードを経由して支払うようにしています。クレジットカードで直接支払えないものは、IDやGoogle PAYを経由して支払うようにしています。

その年にもよりますが、クレジットカードで300万の支払いを下回ることがありません。つまり、クレジットカードを利用することによって、3万円以上お得に生活することができております。

家計を把握する

クレジットカード払いのメリットはポイントだけではありません。家計簿アプリでその支出を把握することができます。有名どころだとMONEY FORWORDやZAIMなどがあります。これらは基本無料で利用できますが、無料の場合、機能制限や広告が表示されます。以前NTTデータのKAKEIBONという有料アプリを利用していました。これは年間2000円程度の利用料だったから、ぎりぎり許せました。それ以前に利用していたマイクロソフトのマネーというソフトが1万円ぐらいで3年ぐらい利用できていたからです。

しかし、MONEY FORWORDもZAIMも年会費が5000円程度かかるので、いやになりました。無料でも利用できますが、上述の広告が気になる点と、有料機能を使いたくなる欲求から使用するのをやめました。代わりにline家計簿を利用しています。これは無料で広告なしで、銀行口座の情報やクレジットカードの使用履歴を読み取ってくれるのでとても重宝しています。私の場合、ほとんどすべてクレジットカード払いなので、個別に家計簿をつけることはほとんどありません。クレジットカード払いできない病院の代金ぐらいです。

家計簿は付けただけで終わりではない

家計簿がほぼ自動で付けられるようになった現在の技術は本当に素晴らしいと思います。

家計の支出TOPは住居と食費です。特に食費は見直し安いです。私は以前10万円ほど食費に使用していました。外食なし!でですよ。

なぜなのか!家計簿分析が役立ちました。よくよく見てみると、1週間に6回もスーパーに買い出しに出かけていました。毎日、余計なものを買っていたんだと思います。食べ残しはしてませんが、食べなくてもいいものまで購入していたと思います。野菜も余れば、その日のうちになるべく全部だべるという生活でした。全部食べているので、無駄ではないかもしれませんが、ある意味無駄です。

そこで、一週間に1回だけ買い物に行くようにしました。そうしたら、食費が6万円/月に減りました。これはすごいと思いました。食生活を大幅に変更し、炭水化物を増やしたわけでもないです。これに味を占めて、2週間に1回の買い物にしました。これも効果があり、4万円代/月になりました。さすがに10万円と同様の食生活ではなくなりました。しかし、質素になったわけではありません。スーパーに売られている焼くだけの味のついたお肉などを買わなくなり、代わりに鶏肉など素材そのものを買うことが多くなりました。

家計簿から時短に派生

食材も2週間分を一気に買うので、小分けにして冷凍保存するようにしています。これは効果絶大です。食費低減のみならず、一気に食材を加工しておくので、食事を作る際の手間が省けてしまうのです。極端な話、食事を作るときに包丁はいりません!

我が家の冷凍庫には、鶏肉、豚肉、牛肉が小分けにされており、ジャガイモ、ニンジン、キノコ類も切り刻まれてジップロックに封印されています。食事の際には使いたい食材を取り出して、焼くなり煮るなりして調理すれば終わりです。節約+時短の素晴らしいアイデアが家計簿から派生したと思っています。皆さんも家計簿から色々な節約アイデアが生まれてくるのではないでしょうか。

まとめ

・支払いはできるだけクレジットカードで!ただし、リボ払いには注意

・クレジットカードの利用履歴は家計簿アプリで取り込む! おすすめはline家計簿

・家計簿の記録を見て、節約できそうな点を考え、それを実行に移す

・実行された結果をレビューして、さらに改良してみる!

お手軽な節約方法なので、(投資と異なり)皆さんにお勧めしたい!!

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