アーリーリタイアの、その先について考える

目標設定

とりあえず、アーリーリタイアを目指す過程を記録するために、勢いでブログをはじめてみましたが、すでにアーリーリタイアの意義について壁にぶつかりつつあります。

アーリーリタイアに必要なのは資金であることは間違いないと思います。これは色々と投資でリタイアを目指す先輩方が行っていることで、私もその一人です。ただ、アーリーリタイアは人生を豊かにする手段であって、それを目標にしてはいけないのだろうと思っています。

アーリーリタイアのその先に目指すものがないとアーリーリアタイは後悔につながりそうな予感がしています。他の記事にありましたが、アーリーリタイアをして田舎暮らしを始めたけれども、田舎の色濃い人間関係についていけず挫折した人や人との接触がなくて寂しくなってしまった人が紹介されていました。人それぞれ事情があるのでしょうが、これらの人は会社が嫌で、隣の芝生が青く見えてアーリーリタイアを実行に移してしまったのではないでしょうか。私もアーリーリアタイアして妻と世界旅行することを夢見ていますが、その先に何があるのか考えると何もない気がしてきました。

たぶん、アーリーリタイア後、一生、世界旅行することはないでしょう。そこまで世界旅行に思い入れもありません。現在、考えている世界旅行は訪れた場所でアパートメントを借りて一か月ぐらい生活して、次の場所に移動するというものですが、これだって、3年もやれば飽きてしまうと思います。

そしたら、金はあるけど、暇で仕方がない日々がやってくる気がします。先人の失敗事例と私とあまり変わらない気がします。死ぬまでのビジョンをもって行動しなければならないと思い始めています。

人は社会の構成員であって、職業を通して社会の歯車であること、言い換えれば社会の役に立つこと、に生きがいや、やりがいを覚えるのではないかと思っています(この時点で社畜なのかもしれませんが(笑))。職業とは金を稼ぐことを意味するのではなく、何かしら継続的に実行できること、そして、やりがいを覚えること、これをアーリーリタイアまでに具体的に思い描けるようになることが必要と感じます。

金を稼ぐ(手段1)⇒アーリーリタイア(手段2)⇒世界旅行(目標1)⇒継続実行できること(目標2)という順番で考えると、目標2の設定が今後の課題かなぁ

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